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あらためてオーガニックな贅沢さ
“Natural Bed”
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HUSLER NEST/Switzerland

せせらぎと木漏れ日の中、
ひとつ大きく深呼吸をして樹木に耳を当てたり、
肌を寄せたときのあの安心感、
まるで自分が自然の一部に同化したような、
そんな穏やかな気持ちで眠りに誘われたとしたら・・。
マットレス。
石油系繊維のあの“ヒカヒカ”した、
表布のテカリを見ただけで・・
金属製のコイルスプリングが内蔵されていることを想像すると・・
何となく心身が受け付けない!
私達のショールームでは最近そんな方々に出会う機会が少しずつ増えているように感じます。さて、皆様はいかがでしょうか?
ネストフィーリング(鳥の巣のような感覚)
日々の生活で蓄積した肉体的 ・精神的ストレスを忘れさせてくれる、暖かく快適な睡眠環境、高品質の天然素材がもつナチュラルでフレキシブルな特性を出来るだけ自然に逆らわずに人体の為にフルに活用した睡眠環境。そんな「ネストフィーリング」を提唱するのが、ヒュスラー・ネスト社(スイス)です。
■ヒュスラー ・ネスト社製品の特徴
JAS規格 F☆☆☆☆を取得(ホルムアルデヒドが安全基準内)
日本ではベッドのマットレスというと金属スプリングを思い浮かべる方が多いと思いますが、ヨーロッパ市場では意外と木製スプリングやラテックスマットが目に付きます。 これは、「金属はリサイクルしにくい。」とか、「金属製コイルは地磁気を乱してしまう。」というような、ヨーロッパの人々の自然や環境への意識の高さから来ているものですが、金属ではなく木のもつ特性を利用することで、理想的な寝心地を目指そうとするメーカーが多いようです。
ヒュスラー・ネスト社もやはりウッドスプリングを採用している訳ですが、従来のウッドスプリングをさらに進化させたリフォーマ・エレメントシステム(国際新案特許を取得)を開発し、そしてさらに石油系ウレタンではなく上質の天然ラテックスマットレスを採用することで、オーガニック素材だけの絶妙なコンビネーションを実現。理想的な睡眠環境を求める為の重要な選択肢の一つとして、このほど日本に上陸致しました。
理想的な寝姿勢や耐圧分散につきましては既にエッセイ「リビングデザインは良質な睡眠環境から!」にてお話しましたので、ここではそれについては申し上げませんが、このエッセイでは、ヒュスラー・ネスト社のオーガニック素材だけを利用した、特徴的でしかも驚くべきテクノロジーについて紹介する事にしましょう!
□リフォーマ ・エレメントシステム
国際新案特許取得(特許出願番号1829074号)
さて、ヒュスラー ・ネストの製品の大きな特徴の一つに、リフォーマ ・エレメントシステムが上げられます。リフォーマ ・エレメントはファスナー(金属製のプルとナイロンの歯)を除いて、全て天然素材から出来ております。トリメール板と言われる特殊なウッドスプリングとそれを支える天然ラテックス、そして包み込むようにそれらをとりまとめるオーガニックコットン製のキルティングで構成されています。
4本の天然ラテックスをサンドイッチにした2層のトリメール板(ウッドスプリング)が、まるで下駄を履いたように2本の天然ラテックスの上に乗せられている姿が特徴的です。
まず上部のトリメール板の一本一本が人体の各部の動きに合わせて体圧を支え、次に上下のトリメール板にサンドイッチされた4本のラテックスが、上部のトリメール板にかかった圧力を分散しながら下のトリメール板に伝え、そしてそれを最終的に下駄状の2本のラテックスが全体を支え、圧の分散と吸収をするという仕組みです。
それにより理想的な寝姿勢と体圧分散を実現し、そしてまた寝返りをスムースに行える環境をも実現しました。
一般的にウッドスプリング構造は、ウッドスプリングの板をベッド本体の左右のサイドフレームに渡すことでテンション(スプリングに緊張を与える)を作る仕組みですが、その為ウッドスプリング板の左右の隅と中ほどでは硬さテンションが異なってしまいます。
リフォーマ・エレメントシステムはウッドスプリングをサイドフレームに乗せることなく、一番下部に設けられた2本のラテックスの下駄が全体に掛かる圧力を支える仕組みになっている為、常に水平に保ちマットレス上のどの部分でも同様の安定感を感じることが出来、身長や体重にかかわらずまた、脊柱前湾や広肩の方でも心地よく眠れます。
そして注目すべきは、木製スプリング材によるマッサージ効果です。お使い始めてから新しい寝床環境に慣れる頃には、硬かった筋肉のほぐれを実感する事になります。さらにこのサンドイッチ構造は、構造体の中に数多くの空間をつくることで、空気と湿気とを制限無く循環させ快適な寝床内気象作りに貢献してくれます。
トリメール板

ヒュスラー ・ネスト社のウッドスプリングはトリメール板を採用しています。トリメール板はマツ科のヘムロック(赤っぽく見える部分)とヤナギ科のアスペン(白く見える部分)の2種類の木材を縦に張り合わせた集成木材で出来ています。
二種類の木材を使うことでしなやかさと強度を実現しました。また従来のウッドスプリングは、薄板を水平に積み重ねた合板に合成樹脂を塗装したものが多く、構造上湿気を通しません。しかし、トリメール板は三本の無垢のスティックを縦方向に貼り合わせた独特の無垢集成材を無塗装で仕上げている為、湿気を逃がしやすく快適な寝床湿度を保ちます。
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トリメール板
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従来のウッドスプリング
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ラテックスマットレス

ヒュスラー ・ネスト社では従来品より軽くしなやかで抗菌性があり、柔軟性が長続きするとても上質な天然ラテックスを採用しています。
体を包み込むようなソフトな寝心地とフィット感で、体内の血流を圧迫しない低反発素材です。石油系ソフトウレタンに比べ、ゆっくりと沈み込み極端な沈み込みはありません。
例えば重さの違う2種類のダンベルをそれぞれラテックスマットの上に乗せると、2つのダンベルの丸いおもりの中心どうしを結ぶ線が水平で中心の高さがほぼ一致します。このことからマットを使用する方に体重差があっても、ほぼ同等の寝心地を約束してくれることが分ります。 最近、低反発ウレタンとの違いを質問される方もいらっしゃいますが、同様にダンベルを低反発ウレタンマットレスの上に乗せてみると、重たいダンベルのほうが軽いダンベルより深く沈んでしまいます。
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低反発ウレタン
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天然ラテックス
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またラテックスの特徴は温度変化の影響による堅さの変化が非常に少なく、多孔構造によって通気性があり蒸れの心配が無いことです。低反発ウレタンはその硬さが温度変化に非常に影響されやすいという事と、通気性の悪さが上げられます。一般的に低反発ウレタンの持つ通気性は、ソフトウレタンの約1/30ともいわれております。
そしてまた、今度はダンベルを低反発ウレタンマットレスの上に置き、それを転がそうと押してみると、かなりの抵抗を感じ転がりにくいことが分ります。低反発ウレタンマットは体圧と温度に反応しながらマットレスの上に人体型をつくる事で体圧分散を良くし、それによって寝返りのかなりの回数を減少させるというところがその特徴ですが、「寝返り」という現象は、一定の寝姿勢から起こる血行不良を直す為の現象だけにとどまらず、筋肉の疲れをほぐし脊柱の歪を矯正する為に起こる現象であるとも言われ、したがって体圧分散がどんなに良くても、残念ながらその回数は決してゼロにはならないわけです。
つまり低反発ウレタンマットの上でその必要最小限の寝返りをする時には、体の周りにそびえ立ったウレタンの山の斜面を自力で崩しながら乗り越えなくてはならず、それなりの筋力が必要になります。
今度は同じように天然ラテックスマットの上にダンベルを置きます。それを転がそうと押してみるとダンベルがかなりスムースに転がることが分ります。(※体格の割に筋力が不足しがちな年配の方などは特に、この辺の特徴の違いを踏まえた上でマットレスの種類を選択する必要があると思います。)
ヒュスラー・ネスト社ではこの弾力性、耐久性にすぐれた天然ラテックスを、100%オーガニックコットン(無漂白)65%とリヨセル35%で出来た側生地で包み、50mmと70mmの厚さの違う2種類のマットレスを使用しています。
ご存知のようにマーケットには、天然ラテックスにしてもまた低反発ウレタンにしても、ピンからキリまで存在し、そして販売されているわけです。
ただ、それがどんなに「ピン」つまり一流品であっても道具である以上は、使う人の諸事情からなる使用目的と道具の持つ特徴が一致しなければ、決してその人にとっては“良いモノ”とは言えないのではないでしょうか。
つまり“良いモノ”を購入するには、やはり「自分自身とモノとをよく理解する!」という事が必要になるわけです。
まずラテックスマットレスが体の血流を圧迫することなく、全体で体圧を受け止めます。そしてリフォーマ・エレメントシステムによって下からしっかり支え、そのラテックス素材の持つ特性の限界点をはるかに越えてその効果を高めます。オーガニックで上質な素材で自然に逆らうことなく開発されたこの快眠システムは、ある意味それは古来の日本の伝統文化にも類似し、見た目は非常に地味ながらそれが逸品であることを、試された多くの方々の身体を通して実証してくれます!
ラテックスマットレスもリフォーマ・エレメントもファスナー以外は全て自然素材で作られており、土に戻る素材であり、環境への負荷が非常に小さいのが特徴です。
木部は無塗装。天然木の呼吸を妨げませんので、自然の調湿効果があります。また、一般的なウッドスプリングはその一本一本をつなぐ素材の部分にかなりの負荷がかかる為、その部分の生地が非常に痛みやすいのが特徴ですが、トリメール板を束ねる部分を始めリフォーマ・エレメントの構造全体を包んでいる生地は、オーガニックコットンの編みこみ構造(キルティング)を採用しておりますので他と比較した場合非常に丈夫です。
そして、もしパーツが壊れたりへたったりした場合は、トリメール材を始め、固定式ではなく一つ一つに分解する事が可能で、新たに丸ごと買い替えさせるのではなく、それぞれのパーツごとの交換を可能にしているというところも、ヒュスラー ・ネスト社製品の特徴と言えます。
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