 |
普段着感覚のクリスタルはいかが?
レイドフリークリスタル/フィンランド
|
|
クリスタルというガラスは、その透明度を作り出すため、またデザインの自由度を高めるため、鉛を全体の24%以上も溶かし込んでいます。バーテンダーが、ビロードのようなごく柔らかい布でクリスタルを磨く光景をよく目にしますが、美しさや多彩なデザインとひきかえに、たいへん傷がつきやすく、とてもデリケートなのが、クリスタルガラスなんです。
でも、世の中何事も例外はあります!

フィンランドのイッタラ社のクリスタルには、鉛が一切含まれていません。これをレイドフリークリスタルといいます。
フィンランドのラップランドの高原地帯にある湖畔には、世界にも例を見ない大変良質な石英砂(ガラスの原料)を産出する村があります。この石英砂は鉛の助けを必要としなくてもクリスタルの透明度を生み出せる高い純度を持っています。
クリスタルとしては大変硬いガラスですので、高いレベルの加工技術を要求されますが、食器洗い機の使用にも耐えられる丈夫さを持っています。


イッタラ社は、創業100年に渡る歴史の中で一貫して「世界でもっとも純粋な輝きを持ち、洗練されたデザインであり、毎日つかえるハイレベルな実用品としてのガラス器を制作する。」というコンセプトを守り続け、世界的にも有名なインダストリアルデザイナー、建築家、アーティストのデザインを起用し、その殆どのモデルがニューヨーク近代美術館を始めとする、各国の美術館の永久収蔵品指定を受けています。
普段の生活シーンに溶け込む日用品だからこそ、素敵な物を使いたい。実用性の中に生まれた美しさこそ、日常を心豊かに演出してくれる逸品と言えましょう。